新型コロナウイルス陽性者判明介護施設 おススメ対応実例

新型コロナウイルス

対応の実例を元に、注意喚起や準備に役立てて下さい。

実例ということで詳細な情報を掲載したいのですが、引用どころではなく転載になりそうなため、当ホームページではポイントのみを示します。
お手数ですが該当法人のホームページをリンクよりご確認ください。

実例の前に理想例

介護職員として理想の実現は無理でも、理想は押さえておかなければなりません

全国老人福祉施設協議会

公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
https://www.roushikyo.or.jp/

「新型コロナウイルス感染症対策特設ページ」内にあり

「感染発生時ノウハウ動画集」はおススメ

全国老人福祉施設協議会が非常に分かりやすい動画集を作成しています。
文章での周知では伝わりにくい、覚えられないことも多いので是非、事前に見ておきましょう。

入所系だけではなく通所系や訪問系にも役立つ内容があります。
動画自体は非常に短いものが多いので、少しずつならば気軽に見れます。

以下の動画が該当ページで紹介されています。
1、施設利用者に感染疑いが発生した場合の対応
2、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア
3、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_実施時に必ず行うこと
4、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_個々のケア時に留意すること(口腔ケア)
5、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_個々のケア時に留意すること(吸引)
6、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_個々のケア時に留意すること(食事介助、準備、下膳)
7、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_個々のケア時に留意すること(機能訓練)
8、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_認知機能が低下している場合の対応
9、利用者が濃厚接触者と判定された場合の日常ケア_同施設に濃厚接触者ありの認知機能低下している非感染利用者への対応
10、感染疑いの利用者を病院へ送迎する場合
11、感染した利用者を救急搬送する場合
12、陽性者・軽症者を例外的かつ一時的にケアするゾーニング方法

感染防護ノウハウ動画集

厚生労働省や東京都作成の動画集です。

基本中の基本が中心で10分程度の動画が数本あります。

これを今見る必要があるの?という内容も混じっているので、他の方に勧める場合は厳選しましょう。

対応実例

介護老人保健施設

ユニット菜の花

見るべきポイント① 入念な事前準備を公表

多くの施設が感染予防のための準備を行っていると思いますが、こちらの法人ではそれを公表しています。主な目的はご利用者様・ご家族様への安心材料だそうですが、参考に出来ると思いますので是非閲覧してみましょう。

新興感染症予防対応マニュアル
職員、入所ご利用者様、ショートステイステイご利用者様がフローチャートと写真で分かりやすく作成されています。誰が対応するかもしっかりと表記されています。

新興感染症発生時フロア運営図
感染症が判明した時にどうフロアを区切るか、職員の動きはどうなるのかを決めてあります。また感染者増加した場合の変化についても記載してありました。

上記どちらも改訂を行っています。最善は常に変化するので大事なことです。

見るべきポイント② 他施設への注意喚起としての動画

実際に新型コロナ陽性者が判明した後の施設の様子を公開しています。
行政が出しているような綺麗で理想的なお手本動画では無い本当の状況が分かります。
厳しい環境下でも職員の奮闘が伝わってくる稀有で貴重な映像でした。

「この命を守り抜く」

是非法人のホームページから見ておきましょう。

住宅型有料老人ホーム

れんげの里

見るべきポイント① 施設第1報の完成度の高さ

陽性者確認後の第1報(2020/12/03)ながら、時系列が分かりやすくまとめられていました。

関係者が知りたいであろう
陽性者の情報陽性者の行動接触者の有無施設の検査状況今後の対応しっかりと詰まっています。

ただ、この第1報の完成度は高すぎるのでこのレベルを最初から目指す必要はありません。
出来る範囲の箇条書きでも十分なのです。



ダメな実例「感染者が複数確認されました。濃厚接触者はいないと判断されております」
社会人の基本5W(どこで、だれが、いつ、なに、なぜ)が全く含まれないほぼ無意味な報告です。
むしろ複数人と言う非常にあいまいな情報を、しれっと出してくる法人に猛烈な不信感を覚えます。

見るべきポイント② 写真を使った分かりやすい対応と現状の報告

続報1(202012/10)においても詳しい状況を分かりやすく報告しています。

そして隔離状態のご利用者様の介護にあたる職員と、職員から陽性者が出た場合の対応に苦慮する気持ち記載されております。
また、施設の内での様子も写真を用いて公表しており非常に分かりやすく、危機感や応援したい気持ちが高まる物となっているので是非ご確認ください。

※嫌がらせの電話や、無意味な問い合わせなどについても触れられています。普通に最低な行為なので取り締まっていただきたいですね。

見るべきポイント③ 行政資料の添付

続報2(2020/12/17)では感染した従業員の復帰について行政資料を報告書に添付しています。

普段は行政資料を見ることが無い方も多いので、分かりやすく、余計な問い合わせを防ぐ意味も相まって非常に優しい対応でしょう。

もちろん、普通はここまで対応しなくても大丈夫です。あくまでもユーザーフレンドリーとして評価できるとの考えです。

特別養護老人ホーム

伊勢マリンホーム

見るべきポイント① 三重県初介護施設クラスターに対応した

三重県初の介護施設クラスターと認定された中で、混乱と手探り状態の中でもしっかりと対応をやり切っています。

残念ながら初動は早いとは言えず、発症していご利用者様は少なくありませんでした。職員の味覚異常からの陽性について驚いたことを取材に語るなど危機意識は万全とは言い難かったでしょう。

しかし、8月の段階でどれだけの施設・行政が迅速に動けたかというと疑問が残ります。
疑いを持った職員も居たでしょうが、強く異常を訴えかけるには世間の状態も緩んでおり難しかったことは想像でます。

そんな中でもクラスター発生後は直ぐに情報を公開。報告も簡潔に分かりやすく、三重県の事例番号を添えて状況を把握しやすい物を公開しています。

見るべきポイント②で紹介するページには職員の奮闘と、家族からの言葉が記載されており、2か月にも苦労が伝わってきます。

見るべきポイント② クラウドファンディングで感染対策

クラウドファンディングページ「伊勢マリンホーム:空調環境を整え感染症防止対策の強化を」
https://readyfor.jp/projects/isemarin

ある意味禁じてとも言える手段です。

最初は中規模の社会福祉法人として、個人からの寄付に頼るのはどうかと言う疑問が出るかもしれません。
(外部からの寄付頼りは健全な法人とは言えないと考える人も少なからずおります)

社会福祉法人は営利(金儲け)を目的としてはいけない非営利法人です。
もちろん金儲けはしてはいけませんが、法人(会社)を維持できるだけの売り上げは当然必要となりますので、お金を稼がないわけではありません。
また、本来はお金必要な時に備えて予備費等を積み立てておくのが一般的です(貯めこみすぎることは許されない)

・新型コロナウイルスのクラスターに備えた予備費を持っている法人などはまず存在しない。
・地理上などの問題もあり、助成金だけでは賄えない多額の設備費用が必要。
・三重県初のクラスターと言うことで人材的・金銭的に大きなダメージを受けた。

上記のようなことを鑑みると、法人の健全な維持を続けるためのクラウドファンディングとなっていおります。

在宅・訪問入浴介護

行政

和歌山県が実例を詳しくまとめています。

和歌山県ホームページ
https://www.pref.wakayama.lg.jp/
健康推進課 新型コロナウイルス感染症について
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/041200/d00203179.html
ページ最下部付近「県の対応記録・実例集」クラスター実例集12ページ

ヘルパーと訪問入浴を利用していました。

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