施設での勤務やボランティアにおいて心配されることの一つとして、
自分の服が汚れるかどうかというものがあります。
稀ですが汚れます。しかも下着ごと汚れることがあります。
汚れる状況
汚れる状況として考えられる、主なものを3つほどあげます。
排泄介助
排泄介助を必要とされている方は、排泄・排尿をコントロールできない方も多いので
本人が気づかないため汚れる確率が高いです。
状況によっては、匂いや色が染みついてしまい服を処分することもあります。
入浴介助
お湯がかかってしまったり、浴槽の中に漬からざるを得ない状況で濡れます。
また、入浴中の排泄・排尿も日常的にあるので排泄介助と同じ理由により汚れることも
あります。
入浴中は自分の下着ごと汚れてしまうことになりやすいです。
送迎
汚いお宅や、動物による攻撃がごく普通にあります。
また、送迎時における体調不良などによる嘔吐や失禁などの対応で汚れます。
1人、もしくは少人数の職員で対応するため、余裕が無く服が汚れやすいです。
制服がある?
制服を採用している所もありますが、コストカットのため私の周りでは
年々減少しているようです。
また制服があっても、上着のみやズボンは自腹など丸ごと一式ではない場合がありますね。
制服代を給料から天引きしている法人もありますのでご注意ください。
まとめ
服は汚れてしまうことを前提に用意しましょう。
私は下着を含めて予備の服を一式用意して、ロッカーに入れていました。
大事なのは服が汚れることを避けるのではありません。
安全に介護するために服が汚れてしまうことを承知で作業することがある。
そのために備えるということです。
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