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福祉施設における在宅勤務(テレワーク)はありえるのか?

介護職について

新型コロナウイルスにより出勤を停止する企業が増えてきました。
しかし、ご利用者様を直接手伝う介護業界では施設で感染が発生しても出勤する必要があります。そんな中で、職員にも感染や感染疑いが発生した場合に在宅勤務(テレワーク含む)として、
出来ることがあるのか考えてみました。

在宅勤務とは

在宅にて仕事を行いますが、自宅にて完結できる業務はほぼ無いと言っていいでしょう。
全てと言って良い施設では個人情報の持ち出しを禁止しており、会社に関わる情報も基本的に
持ち出せません。新型コロナウイルスで大変な時期だからと注意を怠り。情報を流失させることは
社会的に許されないでしょう。

そんな中で可能性が高い在宅勤務はテレワークとなるでしょう。
テレワークにも色々な形態がありますが、テレビ電話ならば業務の助けになる可能性があります。
セキュリティにも気を使う必要があるのでパソコン業者様に相談してみましょう。

※スマホでもテレビ電話は色々ありますが、パソコンのソフト「Skype」がお勧めです。
 Windowsを作っているマイクロソフトの製品で身元も安心。
 インターネット定額制ならばお金もかかりません。

可能性を考えてみた

在宅だけで完結する作業

事務作業

個人情報や会社の情報については持ち出しがほぼ禁止されていることを考慮すると、
自宅で作成できるものは上記が含まれない物となり非常に限られます。
研修等の企画を練るなどが良いでしょうか。

テレビ電話を使用し、施設と繋がった作業

職員の指揮

現場のリーダーとなる職員が出勤できない場合、指揮をする職員が必要です。
もし、未熟な職員のみであり経験を積ませる段階にも至っていない場合はテレビ電話を検討しても良いかもしれません。
未熟な職員達だけでは、優先度の判断が出来ずに命に関わることもありえます。
休みの職員に相談することは勇気の居ることなので避けがちですが、テレビ電話とはいえ最初から見ている状態ならば相談もしやすいですね。

ご利用者様とのコミュニケーション

通常の傾聴としてはご利用者様側も違和感が強く、受け入れがたいかもしれません。
しかし、言語、視覚、聴覚などに障害を抱えたご利用者様の場合は、一部の職員のみが深く意思の疎通を図れることがあります。テレビ電話を利用すれば、対応が可能です。

見守り、離設防止

常に職員がご利用者様に寄り添って見守っている施設は少なく、何らかの作業を抱えながらの
見守りとなっています。その見守り人員を確保できない、機械の用意も間に合わない場合ならば
手段の一つとして考えられるかもしれません。

まとめ

介護はサービス業であり、現場にてご利用者様と向かい合って成立します。
そのため基本的に在宅勤務とは相性が悪いです。
しかし、
現場の職員をサポートする役割ならば一定の可能性はあるのではないでしょうか。


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