新型コロナウイルスの相談・受診の目安の改定がありました

新型コロナウイルス

5月11日に厚生労働省の「介護保険最新情報 vol.832」が公開されています。
ここでは新型コロナウイルスによる相談・受診の目安の変更が通知されました。

介護施設において重要な目安の変更と、実際にありえそうな事例を考えます。

ワムネット様より閲覧できます(https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/

帰国者・接触者相談センター等に相談する目安の変更

高齢者は軽いか風邪症状がある場合(以前は2日以上継続した場合)

高齢者は発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が出た時点で相談となりました。

帰国者・接触者相談センターとなっているので、
かかりつけ医や施設の担当医でも良いのかもしれません。

実際、相談センターや保健所への連絡は時間や人手も考えると即日は厳しいですね。

しかし、必ずどこかには相談しておいてください。
それこそが厚生労働省が求めていることです。

施設がやりそうだけどやってはいけないこと

業務が忙しいので相談せずに様子を見たい

元々、体調を崩しやすく頻繁に相談なんかしていたら業務が回らなくなるご利用者様もいらっしゃるかもしれません。

いつも通り、すぐに回復するだろうから相談なんてしなくても大丈夫だろう。
と思いたくなる人もいるでしょう。

厚生労働省が目安を提示した以上は、それに従わなければ最善の行動とは言えません。
法人、職員共に責を負う可能性があります。

体調不良のご利用者様を相談しない

体調不良者が続出しても、万が一施設からコロナ感染者が出ると怖いので相談しない。

こんな隠ぺいは日本ではありえないとは思いますが、すでに集団感染を起こした施設にはとんでもない所もありましたので無くはないかもしれません。

確かに相談せずに回復し、他の人間への感染も無ければ事実は闇の中となります。

しかし、実際に新型コロナウイルスだった場合は闇の中ではなく、隠ぺいした人間が塀の中に行くと思われます。

複数人があいまいな体調不良だが、具体的な症状はないので相談しない

発熱や咳は無いけれども、ご利用者様に違和感を感じる。しかも複数人おかしい。
管理者に報告したけれども症状が無いから相談なんてする必要ないと判断された。

普段ご利用者様と接している職員だからこそ分かる違和感というものもあります。
(目の動き、体の動き、話し方、食べ方、顔色、排泄物等々)

介護のベテラン経験者ならば、ちょっとした違和感から誰よりも早く病気に気付いてあげられたことがあった方もいらっしゃるかもしれません。

高齢者は新型コロナウイルス感染による発症も出やすいために、職員はほぼ全員無症状でもご利用者様には多くの人に症状が出ていることが実際の感染例にもあります。

一人の意見では難しいかもしれませんが、多くの職員が違和感を感じているようならば絶対に相談は行うべきです。

厚生労働省も相談に目安はあっても制限は無いので相談が可能としています。

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