施設に入所している方がいると、災害時は心配になりますよね。
施設は災害でも大丈夫なのでしょうか?
新しい施設は大丈夫!です。
2011年の東日本大震災以前に作られた古い施設はちょっと心配です 。
基本的に施設の行動としては2つ
「避難する」
「避難しない」
上記のどちらかの行動をとります。
2択とは言いましたが実際には
「避難できる」
「避難できない」
により強制的に1択になっている施設もあります。
避難する施設
家族の方は施設の災害時の対応を事前に確認しましょう。
災害に備えていない施設はありません。
事前に災害ごとの避難所を必ず確認しておく必要があります。
当日では連絡が付かない場合も想定されるので契約の段階で確認してください。
避難を前提とする施設では「施設が危険になる」場合は避難します。
施設が危険になる
昔からある施設は人口密度が低いひっそりとした場所に建設されている場合があります。
地価が高い場所を避けたり、人目に付きにくいことを考慮されていたためです。
ハザードマップが普及した今では容易に分かる、
災害時には危険な場所に施設が建設されている場合も多いのです。
避難しない施設
避難しない施設でも家族の方は施設の災害時の対応を事前に確認しましょう。
事前に災害ごとの対応を必ず確認しておく必要があります。
当日では連絡が付かない場合も想定されるので契約の段階で確認してください。
「施設内が安全である」
施設は避難しません。
施設内が安全である
ここ10年以内、特に東日本大震災後に作られた施設は安全性が高いです。
災害の危険性が高い場所には建設の許可が下りなくなったためです。
そのため、施設内に留まることが安全なのです。
さらには最低でも3日分の水や食料の備蓄が義務付けられているうえに、
非常用の発電機を持っている施設も多いのです。
※水や食料については避難する施設でも備えています
まとめ
「避難する施設」「避難しない施設」どちらも安全を最優先に考えています。
しかし、避難するという行動が非常に大きな危険を加えると言えるでしょう。
施設内で安全を確保できる施設が1番安心です。
素早く避難を決断し、実行できる施設でも問題はありません。
しかし、慣れない環境は精神的にかなりの負担となってしまいます。
古い施設で危険だけど、人手が足りないけど避難しないという施設が一番危険!
必ず契約する前に災害時の対応を確認しましょう。
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