4月4日（金）
大手介護施設にて勤務の様子をライブ配信する職員が出現しました。
ユーチューブで動画を公開している法人は少なくないですが、
どこの施設も個人情報にはかなり気を使っているはずです。
お便りを出したり、毎月広報を出すところでも
ご利用者様の情報を出す場合は必ず許可を取っています。
そんなところにライブ配信とは、想像を超えてきました。
個人情報の漏洩は責任が重いことを理解できないのでしょうか？
また、漏洩によって被害を受けた場合の補償も考えられないのか？
残念ながら介護職は社会人としての意識が低めの方が多いですね。
もちろんしっかりした方が大半ですが、
労働環境が悪い職種は当然職員の質が落ちるのも否定できない事実だと受け入れて下さい。
だからこそ管理者は、
性悪説に基づいてしっかりと職員を管理しなければなりません。
しっかりと個人情報保護についても誓約書を書かせて、
万が一の罪の重さを伝えておくのは最低限です。
おまけ
施設内のWIFIのフィルタリングはしっかり行いましょう。
最悪の場合は個人情報の漏洩や、犯罪の踏み台にされてしまいます。
職員やご利用者様から聞かれたら、
「変なサイトにアクセスしないように業者に任せているので分からない」
（本当はアクセス禁止の選定を理解しているけど、分からない振り）
で押し切るのがオススメです。
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