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【気になる介護ニュース】犯罪者の反省している表現として使われる福祉施設。はっきり言って意味ありません【ご利用者様に貢献は出来るけど、技術が必要】

ニュース

12月13日(水)

芸能人の不祥事や、犯罪者の更生を表現する方法として使われることが多くなった、
福祉施設で真面目に働いている
ですが、本来の施設としての役割を考えると明らかにおかしいです。
「金山送りのような3K現場で頑張ったから許してね♪」
かなりの誇張表現ですが、上記の意味での主張に使われてしまっているのです。

※私はそういった目的で来た方と一緒に勤務した経験はありませんので、
予想になります。

ご利用者様の手伝いや交流による達成感や貢献の自己満足は非常に高いものだと思いますが、
未経験者が1ヵ月に満たない業務できちんと出来る事はごく僅か。
罪を軽減する理由の意味が分かりません。
※もちろん、人生の立て直しとして年単位で勤務する人は価値があるでしょう。

反省を示す施設として、福祉施設は不適当。
こう断言できる理由もあります。

未経験の素人が出来ることは3Kじゃない(キツイ、汚い、危険?)

一般の方は汚い便の対応やご利用者様を力いっぱい介助している姿を想像するようです。
ですが、それは大きな間違いです。
少なくとも未経験の人間に直ぐ任すことの出来ることではありません。

排泄介助は羞恥心も高く、非常にデリケートな対応が求められるため素人に任せられない。
 慣れてきて体位の保持のアシストぐらいでしょうか。
 少なくとも汚物対応は監督下でもやらせたくないです。

現代介護で力いっぱいは禁止。ご利用者様にも、職員にも危険だからです。
 重量級のご利用者様で力が必要な環境が無いとはいいません。
 でも、力をこめると言うことはご利用者様の皮膚にも負担ですし、
 その後の反動も考慮しなければいけません。
 とても素人には任せられません。有資格者や未資格だけどベテランの人でなければ危険です。

個人情報がぎっしり

ご利用者様の詳細な個人情報が施設にはあります。
認知所のご利用者様の情報もあるので、犯罪者には良い標的となるでしょう。
基本的に鍵や個人で認証しなければ個人情報は見れませんが、
残念ながら内部に入ってしまえば、情報管理が厳格と言える施設は少ないでしょう。
個人情報を参照する機会が多いので鍵の場所も分かりやすいですし、
急変や事故等の突発的な出来事が起こりやすいのでどさくさに紛れる機会も多いです。

まとめ

あとは、そんな人に施設の中に来られても職員が疲弊するだけです。
信用できない人が居るだけで、張り巡らしている見守り精神がガリガリ削れちゃいます。
素行が悪い研修生でもやっかいなのに・・・

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