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【気になる介護?ニュース】阿波おどりが暴風警報でも強行。反面教師にしましょう【警報を甘く見ていませんか?】

ニュース

8月16日(水)

最近?の天気予報は素晴らしく優秀

「何十年に一度の大雨」
「線状降水帯」
「高齢者は警報レベル3で避難」
等の非常に有用な情報が迅速に発表されます。

しかし、警報については全く気にしない人もいます。
阿波おどりでは強風警報の中で強行して話題になりました。


介護職員として警報については気にしなくても良いのでしょうか?
個人的に感じたダメなパターンをご紹介。

気象警報を無視した事例

※豆知識
警報は「重大な災害が発生するおそれがある」時に発報されます。

災害の発生するおそれを周知しない

気象警報が出ていることを周知しない。

まず、大前提である気象警報の周知です。
現場では情報が入っていないこともありますので、ここがスタートラインです。

普通は管理職レベルで災害の発生を考慮し始めています。
朝礼や引継ぎ時に気象警報が出ていることを周知し、
災害時マニュアルについても各自に再度確認を促しましょう。

危険性がましている日常行動をとる

暴風警報も出ているけど、日課だから外で散歩。
等の危険性がましている行動をとらせる職員もいます。

日常生活は大事だからと言っても、
超ハイリスク行動は避けるべきです。

日程の変更が出来ないからと行事を強行

台風が来ているけど、日程の変更できない行事だから中止できないと強行。

外出やお祭り等は日程変更が難しい場合も多いです。
ご利用者様が楽しみにしているという理由で強行する方もいますが、
それはただの準備不足の言い訳です。
延期、中止の可能性を考慮に入れておきましょう。

まとめ

高齢のご利用者様は災害への対応力が落ちています。
そして、万が一に怪我をされた際の回復力も落ちています。
命に関わる事故になることも少なくありません。

当たり前ですが事故が起こった際に、
「気象警報が出ていたけれど気にしていなかった」
等の言い訳は責任を軽くするものではないでしょう。

むしろ、個人・施設・法人に対する不信感を増大するだけ。

介護職員として、
気象警報はご利用者様を守るために気に掛ける
ことを忘れないようにしましょう。


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