4月22日(月)
訪問介護先でヘルパーの方が危害を加えられる事件がまたもや発生。
確かに相手側のテリトリーに入らなければいけない訪問は危険性があります。
ただ、訪問は危険だから怖いということは間違いです。
通所も入所も刺される危険はあります。
しっかりと管理された施設では、
施設内でその可能性は限りなく低いです。
しかし、迎えに行くということが発生する通所は危険性が高いです。
また、入所も稀に送迎がありますので危険性は残ります。
ご家族が迎えを理解していない
これがよくあるパターンです。
ご利用者様は利用を理解していても、
旦那様や奥様が認知症等で理解できない。
大事な人を誘拐犯から守るため(という思い込み)、
職員に命の危険があるほど本気の抵抗をします。
ご利用者様よりも、体力がある場合が多いため危険度が高め。
最悪の場合は追いかけられるので逃げるルートも確認しておきましょう。
刃物を持った相手に追われるのは、当たり前ですが超危険でした。
高齢者相手なら取り押さえられるのでは?、
と思うような考えでは命を落とします。
全く遠慮が無い、火事場の馬鹿力状態だったりします。
ご利用者様が理解していない
ご利用者様自身が知らない場所に連れて行かれると、
思い込んでいる場合もあります。
ただ、こちらはご本人様なのでケアマネや社協の協力も得やすいですね。
もともと暴れる傾向にあるのならば、お医者様の対応も入りやすいです。
怖いのは突然スイッチが入る場合。
流石に対応が難しいので安全な距離を取りたいですが、
介助する場合は難しいのが実情。
撲殺されるかと思ったこともあります。
まとめ
ちょっと怖いことを書きましたが、
人生生きていれば身の危険はあるのでその一部なのかもしれません。
それでも、完全に理性の無い相手に襲われることもあるのはとんでもない恐怖。
ヤバいと思うご利用者様やご家族がいたら、
報告連絡相談を欠かさずに対応しましょう!
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