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全国に緊急事態宣言が発令。介護は通常営業をしてもよい?

新型コロナウイルス

4月16日(木)に緊急事態宣言が7都道府県から、
全国へと対象が拡大されました。

介護の業種は通常営業してもよいのでしょうか?
勘違いされている方が多いようなので簡潔に答えます。

新型コロナウイルス感染症対策推進室(https://corona.go.jp/

通常通りの営業はNGです。

3つの密を避ける取り組みをした上での事業の継続を求めています。

通所だけでなく入居型にも対策を講じた上の営業が
要請されています。

入居型で営業中止が出来ないからと言って、
「3つの密を避ける対策無し」の営業は望まれていません。

ダメな例

すでにおかしなことを言いだしている方がいましたので、
私の経験と人伝の情報を上げておきます。

職員に新型コロナウイルスにかからないことを命令する

職員に新型コロナウイルスにかからないことを対策も無しに命令する
経営者や管理者は問題外です。今は気を付けていてもかかってしまいます。

何も対策せずに精神論で乗り切ろうとするトップは危険です。
経験上、無関係の人を巻き込んで自分だけは助かる人間が多かったですね。

ご利用者様をばい菌扱いできないと、対策をせずに平時の対応を続ける

普段と変わらない対応こそがご利用者様に安寧をもたらし、
大げさに騒ぐことは卑しいと考える方も居ます。

優しくて素晴らしい自分に酔っている人は、感染を拡大させます。
早めに排除しましょう。

稼ぎ時ということで定員ギリギリまで受け入れる

ショートステイの受け入れ中止や、いつものデイサービスが利用できない場合の方を
積極的に受け入れて利益を出そうとすることはいけません。

この時期に利益重視の方針は、行政へと喧嘩をしかけるようなものです。
ご利用者様の家族には感謝され、施設も何事もなければ潤うでしょう。
職員には感染のリスクが高まり、施設内感染の時の対応も任され、利益は還元されることはありません。

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