まもなく夏休みやお盆休みの時期となります。
また、今回はGOtoキャンペーンということで旅行も積極的に推奨されています。
普段であれば色々な楽しみがあった時期ともいえるでしょう。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない現状では、不安の方が大きいことも残念なことです。
お盆休みの特徴
面会者の急増
お盆という行事の特性上、親や兄弟、親戚、友人に会いたいというかたが多く面会に訪れます。
お盆の面会者はゴールデンウイークと同等以上訪れます。
多くの地域から人が集まる
ゴールデンウイークは職業柄休めないという方も、お盆は休みという方も多いです。
また、まとまった連休も作りやすいため遠隔地からの帰省も増えます。
面会時点だけでなく、日常生活においても様々な地域の人と接触します。
集団で面会する
親戚等が集団での面会も増えます。
特に田舎の方は一堂に集まってワイワイすることが好きな方も多く、大勢で集まることがご利用者様の楽しみになっています。
普段は1,2名の面会が多いですが5名を超えることもある印象が残って居ます。
現在の面会状況
都市部では面会を禁止している所が、ホームページから確認すると多いようです。ですが、オンライン面会なども積極的に導入しています。
感染者が少ない地方では制限をかけつつ面会を再開していると事が多く見受けられます。また面会情報が少ない傾向にあります。
お盆にかけて
現在、感染対策で面会を禁止している施設
日本でも感染が拡大しているなかで、逆行して面会を許可することは感染の危険性を高めてしまい非常に危険です。
また、緩めた後で施設内にて感染が判明した場合は責任問題がより大きくなってしまうためオススメできません。
面会を再開している施設
面会を再開している施設は、国や県からのアプローチ無しでは禁止という動きは取りずらいでしょう。面会はご利用者様の大事な権利であり非常事態でもなければ本来はむやみに禁止出来ないものです。
面会の条件に問題が無いか確認・変更し、必要とあらばご利用者様のご家族にも周知しましょう。
面会の人数
現時点では面会を1人に制限している施設も多いかと思います。
しかし、お盆などの集団での面会希望についてはどうするべきでしょうか。
感染の危険性が少ない地域で他都道府県の人間と接触が無ければ数人での面会も可能かと考えますが、危険な都市部の親戚等との接触があればオンライン面会との併用も考えられます。
感染拡大地域在住者
国が危険度を具体的に示していない以上、特定の都道府県在住者を面会から取り除くことは根拠が弱くなります。国として何らかの指定をしてくれることを期待します。
7月17日時点では東京都からの面会者はお断りしたいですが、国としては感染の危険性が高いということを認めていません。面会の遠慮を求めても受け入れられない人ほど、新型コロナへの危機意識が低いので入れたくはないのですが・・・
施設内での接触を減らす
検温や来所者のチェックシート記入などが必要となっているため、面会者の対応に時間がかかっています。
スムーズに面会の対応を行わないと、施設玄関にて密が出来てしまいます。
面会票やチェックシートをホームページで公開して、事前記入をお願いしましょう。
※検温は施設で行わなければいけません。自己申告は無効です。
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