11月22日（金）
石川県かほく市がサービス事業者指定の取り消しました。
グループホームにて、
「施設管理者が全入居者の食事を減食した」
ということでの行政処分です。
かほく市が公表しています。
※かほく市ホームページで「処分」を検索すると出てきます。
他の施設でも起こりえるのでしょうか？
はっきり言って
勝手に食事の量を減らす施設はありえません！
あり得ない理由
食事を減らすという行為自体をまともな職員はできない
病気等の理由でもないのに生命維持に必要な食事を減らす、
そんなことを管理者に言われても職員は実行できません。
ご利用者様の記録でバレる
ご利用者様の身長や体重は施設でも毎月記録します。
しかし、受診等で外部にも記録が残るので大幅な差異はバレバレです。
ただし、今回はその記録も虚偽報告しており、処分理由の一つです。
管理栄養士が気付くかも
管理栄養士がメニューを組み立てているはずですが、
現場を確認することもあるので気付くタイミングはあります。
医者が気付く
高齢者で受診しない方は少ないので、おかしなやせ方をしていれば気付きます。
体重だけ落ちていくというのは、非常に怖いのでお医者さんも疑問に思うでしょう。
食品の経費で気付く
購入量が半分になったら明らかにおかしいです。
物価高騰を鑑みても不自然すぎます。
家族が気付く
グループホームが現場ですが、家族と全く会わないことは珍しいです。
ただ、頻繁に会うことは少ないでしょうので違和感程度にしか感じられないかも。
余談
意味も無く「ご利用者様の食事を減らせ」との指示を受けても、
何も反対せず実行する職員はいません！
犯罪の片棒というか、実行犯にされてます。
管理者の単独犯なら上長や経営陣、上も腐ってダメなら役所の介護保険課に報告。
録音するなど証拠を集めて通報しましょう。
生活のため・家族のためと違法な指示に従っては、
今後の人生が立て直しにくくなります。
○○福祉会とあったので福祉法人かと思いきや株式会社でした。
とはいえ、利益優先の株式会社でもこんなことはしません。
この会社は「人格尊重義務違反」「虚偽報告」「虚偽答弁」で処分されていますが、
それだけで済む問題とはとても思えません。
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