新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、情報が溢れています。
TVではあれが効く、こうすると良いという根拠の薄い情報が出回る事態となってしまいました。
ネット上でもデマや噂が独り歩きしている状態です
そんな中で施設関係者として正しい情報を手に入れる必要があります。
公的、もしくはそれに近く信頼性の高いと考えられるホームページを紹介します。
※新型コロナウイルスについての詳細はまだ判明していないため、精度の高い推測でしょうが…
厚生労働省
国の行政機関であり、医療行政を管理しているため「新型コロナウイルスの最前線」と
言えるでしょう。
福祉、介護も監督下にあるため介護施設のトップでもあります。
厚生労働省ホームページはこちら「https://www.mhlw.go.jp/index.html」です。
新型コロナウイルスの全般情報
トップページ上部の「新型コロナウイルスについて、こちらをご覧ください」から、
様々な新型コロナウイルスの公式情報を確認できます。
残念ながら非常に分かりにくい構成です。
情報は小まめに更新され、頻度は高いのですが項目の分断が酷いためそう感じるのでしょう。
さらにQ&Aの内容も増えてはいるのですが、いつ追記されたものか記述されていません。
何が増えたのか確認する必要があります。
公的な情報提供であるため、チェックを欠かすわけにはいきませんが、新型コロナウイルス対策で
業務量が増大する中では貴重な労力を消費してしまいます。
施設向け情報
また介護・高齢者福祉のページに
「 介護事業所等における新型コロナウイルス感染症への対応等について 」の項目があります。
こちらは完全に施設向けとなっており、公的な連絡が網羅されています。
施設としての対応の下地になるものはこちらを参考にすると良いでしょう。
役所
所属する市町村のホームページも重要です。
感染者が判明した市町村によっては感染者の行動を公開することにより、
濃厚接触者だけでなく接触があったかもしれない人物に注意を促しています。
自治体独自の取り組みも掲載されていることがあります。
学校の休校情報や企業を維持するための融資などの情報も施設として注意が必要でしょう。
WAMNET(ワムネット)
WAMNET(https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/)とは
独立行政法人「福祉医療機構」が運営する情報サイトです。
厚生労働省から自治体に通達される「介護保険最新情報」が簡単に確認できます。
上部メニューバーの「介護」から下の4色メニューの赤色「新着情報」に掲載されます
新型コロナウイルスに対する厚生労働省の指示はほとんど「介護保険最新情報」に掲載されて
いるので、迅速に対応できます。
最新ニュースや、イベント情報もあるため普段から確認するホームページとしては一押しです。
日本感染症学会
一般社団法人日本感染症学会(http://www.kansensho.or.jp/)のホームページです。
※SSLに対応していないため、保護されていない通信と表示されます。
医師向けだけでは無く、一般向けの資料もあります。
シンプルで分かりやすいです。
個人的には「症例報告」が新型コロナウイルスに対する危機感の向上かつ医療体制への安心感を
得ることのできる資料として非常に良いと思います。
レントゲンの画像など、視覚的に分かりやすく難しい言葉は分かりませんが、
経過なども詳しく記述されており未知に対する不安は和らぐでしょう。
まとめ
・必ず毎日チェックする
厚生労働省「https://www.mhlw.go.jp/index.html」
WAMNET「https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/」
・地域で感染者が判明
市町村ホームページ
上記から情報を入手し、対応していけばまず間違いありません。
デマに踊らされることの無いように、冷静に対応しましょう。
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