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【気になる介護?ニュース】老老介護の果てに痛ましい事件【ただし、老老介護自体は否定されるものでは無い】

ニュース

10月6日(金)

何度も報道された老老介護。
またもや痛ましい事故が起きてしまいましたが、

老々介護自体は否定されるものではありません。

老老介護

そもそも老々介護の割合は非常に高い

65歳以上の高齢者の老老介護状態は50%を超えます。

日本は老老介護がスタンダードです。
基本的に、出来ることは自分達でやるのが当たり前。
福祉サービスも必要なら絶対に使うべきですが、
必要でないならば使うことはないのです。

強固な信頼関係

老老介護の場合はお互いに強固な信頼関係があることがほとんど。
そうでなければ成し遂げられない点もあるかもしれませんが、
阿吽の呼吸と言うのはこのことと感じることも多いです。

介護は信頼度によって出来ることが増えますので、
信頼関係は介護職にとっても必須です。
強固な信頼関係が構築されているということは非常に大きいです。

他人に介護されることはストレス

介護職は多くの人を介護していますので、
ご利用者様1人1人の食事や入浴、排泄介助等について特段何も思いません。
しかし、介護される側はストレスを感じています。

介護されることを自然に受け入れられることは素晴らしいこと
であり、介護職では到達が難しいです。

まとめ

肯定的な意見をまとめました。
しかし、裏を返せばその前提が失われた時点で老老介護のメリットはありません。
ご本人様と関係者の心や体を蝕むだけです。

もちろん、全て飲み込んで共倒れになっても最後までという方もいらっしゃいますが、
しっかりと終わりを片付けてくれる親族がいなければ周りの方に非常に大きな負担をかけます。
福祉関係者に対して「人生の最後ぐらい優しい気持ちで手伝ってあげれないのか?」
と言う方もいらっしゃいますが、
「そんな気持ちで手伝っていたら寝る暇も、生きるお金も無くなる」
と正直に伝えたい所存。


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