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【気になる介護ニュース】新しい賃上げの加算「介護職員等処遇改善換算」が誕生する?【悲喜こもごもの改定】

ニュース

1月24日(水)

賃上げです。
賃上げがやってまいりました。
(ちゃんと法人が処遇改善を取ろうとすれば)賃上げできるはず。

厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会において、
介護職員の処遇改善が変わります。

・令和6年度に2.5%の賃上げ

・令和7年度に2.0%の賃上げ
へとつながるように加算率が引き上げられる予定です。

現行の色々な処遇改善加算を一本化するようです。
詳しくは
厚生労働省ホームページ
第239回社会保障審議会介護給付費分科会(Web会議)資料|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

参考資料1」の「令和6年度介護報酬改定における改定事項について
107ページから見てね。

簡単に言うと厳しい条件を満たせば、介護報酬の単位に
14.5%~24.5%加算されます。
※当たり前ですが職員の収入が24.5%増えません。
 大勢の職員で運営している施設の収入だからです。施設が奪ってるわけではありません。

専門家ではないので簡単に個人的に気になった点。

・新加算(Ⅳ)の7.2%以上を月額賃金で配分

これは間違いなく、めちゃくちゃ面倒。
介護記録を電子化していないと事務は発狂しかねません。
むしろそれが目的化も?

更にご利用者様や国からお金が来るのも数か月遅れなので、リアルタイム配分は無理。
何か月遅れで給付? 退職した職員は? 説明会開かなきゃ・・・

・非常に面倒で誰得だった煩雑なグループ配分ルール廃止

説明を受けた方も多いでしょうが特定処遇改善でA~Cのグループでお金を分け合っていました。
その仲間で内乱をしながらスキルアップのためのルールが廃止されました。

かなりの変更が加わり頭が混乱しそう

まださらっとしか見ていませんが、他にもかなりの変更が予定。
介護報酬改定後は管理者や事務の方がピリピリしていると思います。
身内に態度に出てしまうのはもちろん悪いことなのですが、
わざとではありません。申し訳ございません。


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