介護の世界では「社会福祉協議会」、通称「社協」との連携が大切になります。
ケアマネは勿論、現場レベルでも接点が必ずあります。
そんな「社会福祉協議会」ですが、実際にどんな組織が知らない人も多いでしょう。
私も現場時代はまったく理解していませんでした。
簡単に解説していきます。
実は公的組織ではない
社会福祉協議会は民間組織!。
公的組織ではありません。
どこにでもある
民間組織なのに全国展開してるのは凄い、と思うかもしれません。
しかし、設置義務こそはないですが、
法律に求められて設置されているため、どこにでもあるのです。
民間組織が全国で維持できるの?
収入源は色々ありますが、
自治体が補助金を出して維持しています。
悪い意味では無く、必要だから補助金が出ています。
何をしている組織なの?
本当に色々やっています。
高齢者についてだけほんの少し説明すると。
・介護福祉サービス活用の補助
・日常生活(介護保険では無いちょっとしたこと)のボランティア活動
・介護保険サービス(最近は採算が取れなくて撤退も多い)
等々。
必要な組織なの?
補助金の関係で、一部では天下りに利用されて批判も出ています。
しかし、半分公務員的なこともしていますので、
無くしてしまえば公務員が足りなくなります。
給料は安く、昇給も小さく、契約社員と言ういつでも切れる人を利用して、
公務的な福祉サービスを何とか安くしている面も否定できなかったり・・・
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