9月19日(火)
送迎車がご利用者様と職員をはねる
先日の送迎車事故ですが、
運転手の履歴書と免許証のコピーが改ざんされていました。
7歳若くして本当は75歳ということでしたので、
「高齢者マーク」を車に貼り付けることが義務付けられていた年齢です。
施設は見抜けなかったのでしょうか?
見抜けなかったのか?
免許証の「コピーだけ」でOKの法人は経験上なし。
そもそも免許証のコピーだけ提出する法人の経験がありません。
介護業界以外でも社有車を運転する企業では免許証が必要となりますが、
必ず「免許証の原本」を確認されます。
そうすることが法人の保有する車両を運転する条件だと思っていました。
免許証のコピーに関しては、
改ざん防止のため必ず法人のコピー機でするところや、
何でもいいから自費でコピーしてねなど、
色々です。
悪人に騙された経験が法人になかったのかもしれません。
自家用車の任意保険証は確認しなかったのか?
法人では自家用車の任意保険証も確認しています。
対人、対物の内容確認ですが、生年月日の記載もあるはず。
ここを怠ってしまうと大変です。
自動車保険は対人対物無制限の人を
基本的に雇っていました。
現実的なリスクとして無制限以外では賠償できないからです。
※そもそも99%以上の人が対人は無制限の保険を選んでます
・自分は運転が上手いから大丈夫
・事故を起こしたら起こしたで考える
・そもそも自賠責保険だけ
こういったリスク管理をしている人間は介護業界に合わないとしか言いようがありません。
もちろん、プライバシーの侵害?など知られたくないという人もいますが、
最初から必要ありません。
だからちゃんと面接前に説明して、雇用の条件であることを説明しておきましょう。
保険大丈夫かな?
介護施設は事故に備えて、安くない保険料を払いながら保険に加入しています。
そのため人命にかかわるような事故が起きてしまったとしても賠償金で倒産することなく、
継続して営業することがほとんどです。
法人側の甘い身分確認や、身分証改ざんは保険に影響しそうですね。
まとめ
皆さんご存じの通り福祉施設と言っても悪人は普通に居ます。
ですが、新たに入り込むのを防ぐことは出来るので、
しっかりと身元を確認して就職していただきましょう。
・・・そもそも今は人が来ないですけどね
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