年末年始に帰郷する方も多いと思われますが、その際に親の変化が気になることはありませんか?
介護離職なども問題になってきている今、受診が必要かどうか早めに判断しましょう。
早めに受診出来れば症状を改善・進行を遅らせることが出来る場合もあるのです!
同じ話題を繰り返す
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一度した話を、再度話すということについてはよくある認知症の症状です。
しかし、極端な短期間に繰り返すことでなければ一般的な老化現象とも言えます。
朝に話した話題を夜に話す程度であればさほど気にしなくても良いでしょう。
例えば、Aさんの犬について話している途中で何度も同じことを繰り返し伝えてくる場合は、
短期的な記憶に問題がある可能性があります。
会話の中で何度も同じことを話すようだと要注意です。
言動に注意して、記録を残しておくと医療機関に相談する際に役立ちます。
体の動き
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身体能力については歩き方、特に立ち座りや段差の超え方に注意してください。
立ち上がりや座る際に時間がかかったり、自宅で何度も段差につまづいたりすることがあれば
日常生活に問題が発生している恐れがあります。
もしその兆候があるならば、転んだりしていないかをやんわりとたずねてみましょう。
自宅の変化
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綺麗に整理整頓されていた家が汚くなった。
冷蔵庫に古くなった食材が残っている。
ゴミ出しをしていない。
などの自宅にも兆候が出ている場合があります。
明確な理由の無い自宅の変化は認知症でよく見られます。
よくTVであるゴミ屋敷の方は認知症の方が非常に多いです。
食事を食べたか思い出せない
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食事を食べたかどうか完全に思い出せないということは、
・記憶力
・満腹感
このどちらも欠けているということです。
早めの受診をお勧めします。
まとめ
年末年始は親の変化に気付く、非常に有効な機会です。
気付くのが遅れてしまったために、認知症が進行し自宅で過ごすことすら不可能になってしまう。
大けがや亡くなってしますことや火事を起こしてしまうことも残念ながらよく聞く事態です。
出来る限り楽しい人生を送ってもらうためにも、是非親の様子を見守ってください。
おかしいな?と思ったら受診をしましょう。ここでの迷いは一生の後悔となります。
受診が無理ならば相談でも大丈夫です。
「市区町村」と「高齢者総合相談」で検索すると地域の相談窓口が分かります。
皆様の判断の助けになれば幸いです。
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