6月8日(金)
不正請求は後を立ちません。
介護施設の不正請求は毎週のように記事で見ますが、
不遇としてセットにされがちな保育園でも不正請求。
今回はなんで福祉施設で不正請求するのか考えてみました。
バレないと思ったから?
介護保険制度は複雑化の一途をたどっています。
求められる質や内容の多様化、
加算額の幅を広げて改善しているように見せかける策略(個人の感想です)
事務職員はもちろん、お役所でも完璧に把握している人は少ないです。
介護保険請求のソフトですら間違っていることもあるほど。
つまり、
細かいところに目が行き届かない(余力がない)のです。
当然バレにくい。
馬車馬のように働かされた職員が体を壊し、
最後に通報ということもよく聞きます。
お金が欲しいから?
経営に余裕がある法人はごく僅か。
お金は欲しいです・・・
商品を値上げした企業が過去最高益等のニュースを見ますが、
介護保険制度の施設は真逆を行っています。
特に小規模な法人は抱えている施設に偏りがあるので、
介護保険制度の改定により一瞬で経営が悪化することもあります。
バレても逮捕されないから?
個人的な印象ですが檻の中に入った人を知りません。
まぁ、そういうことをする人は豪邸に住んでいるので、
お金を返して「ごめんね」と罰金で住むのでしょうか?
法人は行政処分で終わっていることもある。
個人の刑事罰については分かりませんでした。
まとめ
何度もお伝えしておきますが、
不正請求に関わっても法人の尻尾切りに合うだけでメリットはありません。
強要されば場合あボイスレコーダーなどで、
しっかりと証拠を残しておきましょう。
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