介護をまったく知らない方が誤解していることが多いこととして、
介護職員はうんこを素手で触っても平気!
ということがあります。
介護って大変そうだよね
私は汚いのが苦手だから絶対無理
俺も他人のうんこなんて絶対無理だね
うんうん、介護している人は良く平気だよね~
やっぱり介護している人は心が違うのかな?
介護職員でもうんこ(便)を素手で触っても全然気にならない方は、少ない。
何故ならば汚いからです。
便がべっとり手についた後の食事は流石にキツイです。
また体の抵抗力が弱っている高齢者を相手にしているので衛生面では気を使っており、
便が付着した場合は物凄く丹念に手を洗う必要があり大変です。
うんこまみれはあまり無い。
介護というと便まみれを想像する方もいるようですが、滅多にありません。
介護施設では排泄を定期的にチェックしていますから、それ以前に気づくことがほとんどです。
素手が汚れる機会は少ない。
排泄介助(ベッドやトイレでの手伝い)では使い捨ての手袋を使いますので、
素手に便がつく機会はまずありません。
もちろん絶対ではありませんが、
ご利用者様や物などに便が付かないように手伝うことも介護職の技量です。
入浴時はたまにある。
高齢者になると排便のコントロールが難しくなり、
便が出ていることが分からない方も大勢いらっしゃいます。
入浴前の体を洗う際に便が出てしまい、職員が触れることもあります。
また、浴槽の入浴前に便が漏れ出してしまい、
お風呂の水が汚れる前に素手でキャッチせざるを得ないことも・・・
何事も慣れると平気。
介護をしていると便を見る機会が非常に多くなります。
回数をこなせば大抵の方が慣れます。
だって自分の中にもあるものですから。
まとめ
便に素手で触れなくても介護はできます。
でも、手袋をしても触れないようだと難しいかもしれません。
便は健康状態を示す基準となるので関わる機会が多くなります、
便を見るのも生理的にだめならば厳しいです
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