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【気になる介護ニュース】東京電力がグループの介護事業を手放す【東電からウエルシアへ】

ニュース

7月10日(水)

東京電力の関連会社で、
首都圏でデイサービス等を提供していた「東電パートナーズ株式会社」が買収されました。
ドラッグストアでおなじみのウエルシア(正確にはその親会社ウエルシアHD)です。

東電が介護事業を持っているのは知っていましたが、
ウエルシアも「ウエルシア介護サービス株式会社」を持っています。
ノウハウは持っているので勝算があるのでしょう。

その昔、関西電力も介護事業をALSOKに売却しました。

電力会社系列はネームバリューは抜群で集客力も高そうなのに、
手放す理由があったのでしょう。

問題は電力会社傘下だろうと、
電気代を無料に出来るわけありません。

その点、ウエルシアならば介護関連用品から飲食物まで、
かなりのコストダウンが期待できそうです。

大手企業でも介護事業の利益は決して大きくありません。
むしろ、一昔言われた健全な営業利益ラインを保っている企業があるのかどうか・・・

まとめ

厳しい物価高環境の時こそ、
大手企業の傘下にあるという地盤の強さは羨ましいですね。
ウエルシアHDの大株主はイオンなので、
親も祖父母も大企業ということになります。
※東電も大企業ですが東日本大震災の後始末が・・・

どこも生き残りや、事業継続に必死な様子が伝わってきます。

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