5月17日(金)
私はもともと介護保険制度の未来は悲観的で、
いつかは切り離す?別の制度?になると思っていました。
だからこそ介護保険制度前提の職、
介護職を目指す人には給与だけで普通に楽しく生きれないと伝えてきました。
でも、思った以上に制度が持たないかもしれません。
もともと介護保険の財源は公費と保険料が50%ずつ。
その保険料が激増しています。
必要なお金が増えているので負担が増えるのは当たりまえ。
基本的に介護保険料は健康保険と一緒に引かれるので、
滞納は少ないのでしょう。(年金生活者は年金から天引き)
でも、この負担に国民が我慢できるでしょうか・・・
また、公費の中には自治体の負担分もあります。
介護保険料が増加するということは自治体の負担分も増加しているということ。
自治体の経営状態はピンキリですが、健全でない所もあります。
公費に含まれる「国費」が増大して介護保険制度が崩壊すると思っていましたが、
公費の「市区町村負担分」による地方自治体の破産や、
保険料を払わない「生活保護」の増加による保険料「被保険者負担」の限界突破。
こちらも現実味を帯びてきたかもしれません。
本当にどうしましょう
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