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【気になる介護ニュース】被災した介護職が勤務し続けている現状【災害時の出勤】

ニュース

1月19日(金)

災害時に介護職はどこまで働けばいいのだろうか?
能登半島地震では家族にも会わずにずっと働き続けた職員がいました。
もちろんその行為自体は入所施設において必須だし、
素晴らしいことです。
でも、私自身がそこまで勤務できるかは分かりません。
家族に危機が迫っていることが確実であれば・・・

医療系には災害時の勤務体制が明文化されているそうです。
消防もあるようですが、福祉はまったく考えてない場合もありました。

東日本大震災後は、初動対応に当たって駆け付けることができる人員を策定したりはしました。
それでも、あくまで初動。
継続は考慮しない、考慮できませんでした。

一応会社・法人は労働者の安全を確保する義務があるので、
津波の危険がある場合や地震の崩壊しそうな建物で働く必要はありません。
でも、ご利用者様を見捨てるということも非常に厳しいです。
本当に目の前に危険が迫らなければ、決断する自信はありません。

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