10月23日(月)
所得税の定額減税が検討されているようですね。
定額なので仮に1万円の減税ならば、その分1万円手元に残ります。
非常に分かりやすい。
介護職の給与も月6000円、年額120000円アップさせるようなので楽しみ。
めでたしめでたしです♪
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そんな上手い話しがあるわけない。
上手い話を持ってくるのは国でも人間でも信じてはいけません。
信じない理由
減税は僅か1年の期限付きが濃厚
政府の期限付き減税は、期限を厳守します。
政府の期限付き増税は、期限が無期限になります。
ガソリンや震災復興で身に沁みましたね。
給与アップも月給のベースアップでは無く、ボーナスも可になりそう。
メーデーや春闘などで、ベースアップを熱く要請している人がいます。
子供の時は意味が分かりませんでした。
しかし、今ならばわかります。
日本は月給を簡単には下げられない国なのです!
本当に会社の継続が厳しくならないと、下げてはいけない。
でも、ボーナスはガンガン下げても大丈夫。
介護職の給与改善がほぼボーナスで行われたのは、簡単に下げられるからです。
つまり介護報酬が下がれば年間の給与も元に戻る可能性有です。
愚痴
一気に待遇改善を望む声もありますが、
介護職の給与を他の業種並みに一気に上げれば、
借金が爆増し、国が破綻しなくとも更なる円安を招いて結局苦しくなります。
段階的にでも上げてもらうのが一番。
それに職員の質の面でも他の業種並みかと言われれば、
介護職員は無理やり人員確保していたこともありますので、
一般常識・ビジネスマナー等の質は決して高くありません。
(全員じゃないですよ、ごくごく一部です)
あんまり無理な要求は、「クレクレ介護職様」と見なされかねませんので、
社会に必要な職としてのインフラ的役割をしっかりアピールするぐらいが一番でしょう。
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