7月10日(日)
私が気になる点をまとめてみました。
※オミクロンの派生型については国立感染症研究所(https://www.niid.go.jp/niid/ja/)の情報を元に記載しています
比較項目 | 第6波(BA.2) | 第7波?(BA.4/5) |
一般人の危機感 | それなりにあり | 非常に低下 |
マスク着用 | 厳格 | 夏季となり難しい場合も多い |
ワクチン接種 | 同町圧力も強く、非常に高い | 3、4回目接種は低調 |
ワクチンの感染予防効果 | 低い | さらに低い |
ワクチンの重症予防効果 | それなり | それなり |
感染力 | 高い | さらに高い |
再感染力 | 高い | さらに高い |
症状 | 非常に軽いこともある | 非常に軽いこともある |
一般人の危機感
ある意味コロナ対策に全力を注げていたころはまだマシだったのかもしれません。
世界情勢の悪化により、日本の経済状態も悪化しています
国内の治安についても不安が増大するばかりで正直言って、
新型コロナへの危機意識は非常に薄れています。
現状の世の中を考えるともはや余裕が無いというべきなのでしょうか…
マスク着用
なんだかんだ反対派も少数ですが目立つので気になる所ではありました。
しかし、それ以上に現在の猛暑がマスク着用を妨げます。
というかマスク着用が逆に命にかかわってしまうのです。
そのためか感染者数は急増しています。
とはいえ、マスク着用が問題ない施設内部では徹底しなければなりません。
マスク未着用を叫ぶ面会者は追い返しましょう。
ワクチン接種
現在流行している新型コロナのタイプが、ワクチンの想定と異なっているために効果は非常に低下してしまいました。リスクとリターンのバランスが崩れていることは事実です。
でも、あの短期間で作ったのですから素晴らしい偉業です。
あとは新型コロナの変異に対応したものを作っていければいいのですが、国内企業では絶望的でしょう。海外で開発され、日本に回ってくるのを待つしかありません。
ワクチンの感染予防効果
現在流行しているオミクロンの派生型には期待できません。
これはもう諦めましょう。
変に期待すると悲しくなります。
ワクチンの重症化予防効果
現在のワクチンでも重症化予防という最低限かつ最大の効果は残っています。
希望する関係者には摂取させて欲しい物です。
感染力
インフルエンザより凄い感染力の初期オミクロンよりも凄い感染力です。
頭が悪そうな書き方ですが、そのままの意味なのです。
もう、困っちゃいますよね。
再感染力
さらには再感染する力も初期オミクロンより強い!
インフルエンザなどは同じ型の場合は再感染の可能性は非常に低かったですが、
オミクロン株では再感染の事例が多いです。
それよりも更に強いと来たもんです。
もう、どうしましょうか。
症状
症状も非常に軽い場合もあり、見分けが付きづらいです。
夏バテや、浴室との寒暖差で体調を崩した時との違いが分からないかも。
まとめ
・市中感染しやすい条件が揃う
・施設内で流行しやすい条件が揃う
やはり、水際対策だけでなくその後の対応も重要ですね。
厚労省や政府、自治体、色々な団体から対応は出てるので、マニュアルも作成済みでしょう。
マニュアルに従って対応して下さい。
注意事項としては
1人の感染判明でも、直ぐに非常体制に移行することが大事
最近は「1人の感染判明後に、接触者を抗原検査して陰性だったので通常通り営業」からの「接触が薄い、他のフロアのご利用者様や職員に感染ありからのクラスター」も多くみられます。
しっかり公表している点は素晴らしいのですが、通常運営へのこだわりを早めに捨てないと、施設の維持に支障が出る可能性が高いです。
応援体制を確立しているから大丈夫!という法人も、一部の地域で爆発的に感染者が出ていることがあるようなので、応援体制を確立した地域ごと余力が無くなることも是非考慮していただきたい。
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