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新型コロナウイルス対策を見直しましょう

新型コロナウイルス

第2波と思われる患者の急増がはじまりました。
そんな中で新型コロナウイルス対策も初期対応のまま更新していない施設はありませんか?

新型コロナウイルスの対策をまったく更新していなければ、
その施設は対策を行っていないことと同じです。

政府としても現在の対策が終着点ではないことを呼び掛けています。

新型コロナウイルス感染症対策本部
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html

現在の施設が目指すべき方向は感染防止だけではない

現在、全国的に新型コロナウイルス感染者が急増しています。
無症状の感染者が身近に居てもおかしくはありません。
そんな状態の中では感染拡大防止だけに全力を注ぐことは危険です。

高齢者施設として
感染拡大を防止しつつ、早期に発見する

現実的に新型コロナウイルスの侵入を想定した対策が求められています。

見直すべき対策

体温37.5℃の基準がある

体温37.5℃以上の区切りは撤廃されています。
「37.5℃未満だから大丈夫と思った」は許されません。

最近の集団感染でも体調不良と認めるために37.5℃を基準にしたため、感染が拡大するケースが見受けられました。

咳、喉、だるさ等の風邪症状のあらゆる職員は出勤を許してはなりません。

面会に条件を求めていない

緊急事態宣言解除により、職員やご家族様に気の緩みが出ていませんか?

「いつも面会に来ているから大丈夫」というご家族様や、「忙しいから」ということで面会のチェックシートを使わないで面会者を通す職員が出てきました。

面会についての条件は行政も緩めても大丈夫という発表は一切ありません。

対面の面会について業界団体などが解除に向けての指針を出すなどの動きはありました。行政としてはオンライン面会ではなく、対面の面会については面会者の情報をしっかりとチェックした上で行うことを求められただけです。

職員に接触確認アプリ(COCOA)の利用を促していない

接触確認アプリによって早期に接触の可能性がある職員を自宅待機に

接触確認アプリ利用については職員自身の心がけによる点も大きいだけに、対応が遅れがちです。

法人・施設としてアプリの利用が可能な職員については利用を求める必要があります。

しかし、施設内感染が起きた時に職員がアプリの利用をしていなかった場合の心証は非常に悪くなります。行政が指示している最善を尽くしていないと受け止められてしまうためです。

関連ページ
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を使おう

まとめ

一般のお店でも、3密の回避・消毒・換気は当たりまえとなっています。

高齢者施設が同じような対策だけ行い続けても、責任を果たしたとは言えません。

行政からは新しい情報・対策が勧められているからです。

正直言って安月給なのに医療従事者並みの行動の制限でストレスMAXです。
それでも気を付けることを増やすことを止めるわけにはいきません。

ご利用者様を守るために出来ることはやる!

その思いだけで動ける人は動きましょう。

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