7月13日(木)
高齢者の降ろし忘れ
残念ながら夏の送迎「降ろし忘れ発生」が発生。
福岡の病院における送迎だったようです。
心配はしていましたが、やはりです。
解決策は・・・広義な意味でのお金しかありません
降ろし忘れは起こる
今回は高齢の運転手でしたが、基本的に運転手の方は雑です(もちろん超細かい方はいます)
高齢であったり:記憶力の低下
薄給であったり:基本的には人材の質は賃金と比例
疲労していたり:職員が送迎する場合も煩雑な時間が多い
結局降ろし忘れは起こるのです
①送り迎え後に管理者等が確認する
年のため言っておくと、管理者なら確認を絶対に忘れないとは思っていません。
ただ、管理者は指示を出しやすい立場です。
他の人間に確認を指示をだすなど、一時的に時間を作りやすいため管理者等としています。
人件費と言う超高コストの対策です。
②降ろし忘れ防止システムの導入
幼児の痛ましい事故により大きく取り上げられた、降ろし忘れ防止のシステムです。
ただし、幼児の施設と違い福祉施設の場合は補助金が出なそうです。
IT系の補助金も該当しない可能性が高い。
ただし、ドライブレコーダーの機能を持つものを採用すれば、
安全運転も期待できるので結果的には効果が高そうです。
導入費用、維持費と、それなりにコストがかかります。
③担当運転手に任せる
任せた職員を信じる。
素晴らしいですね。
人を信じる心は大切です。
しかし、たった一つのミスで大事故を引き起こすこの対策?は、
もしもの時は大きな責任を背負わなければなりません。
追加コストはかかりません!(いざと言う時の責任は超絶ハイリスク)
まとめ
今回はご利用者様が戻らないため、施設が病院に問い合わせて発見できました。
でも、もし、一人暮らしのご利用者様だったら・・・
当たり前の確認を、複数人で確認し合いましょう。
コメント