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【気になる介護?ニュース】高齢者施設にて刃物を持った高齢者が電気銃で制圧される【他の手段はなかったの?】

ニュース

5月26日(金)

危険な行動をしている高齢者を抑えるのは簡単?

海外の事例ですが、国内でも起こりえる痛ましい事故が起きてしまいました。
こういった時問題になるのが、認知症の高齢者相手にそこまでしなければならなかったのか?
と言う問題。
実は、
高齢者のご利用者様暴れたら制圧は非常に難しいのです。

「高齢者=か弱い」は間違い。100歳を超えても元気な人は元気

高齢者相手なら、武術などの心得が無くても簡単に動きを止められる。
と思っている人が少なからいます。
100歳前後でも力があり、動きの速い方は多いです。
杖を持ち、腰が曲がり、ヨタヨタと歩いているステレオイメージと半々ぐらいの体感です

手加減無しの攻撃

認知症の高齢者の方は、
自分が襲われているや、攻撃衝動などによって暴力を振るってきます。
その際に遠慮は一切ありません。
自分の手や足を痛めるかもと言った考えもありません。
俗に言う火事場の馬鹿力での攻撃は非常に強いものとなります。

介護職員は怪我をさせることが許されていない

介護職員に正当防衛はありません。
法律的な意味では無く、少なくとも私は介護職員の性質として出来ません。
殴り返して抑えるは当然選択肢にありませんし、皮膚が弱い方は腕すら強く掴めません。
上手くな話をずらして丸め込んだり、議論をすり替えることは得意ですが、
本気で襲われたら逃げることしかできないでしょう。
※施設内にて刃物で襲われた経験はありません。

まとめ

基本的に危険物を置く場所は施錠されていますし、
グループホームでも包丁はしっかり管理しているはずです。

入所施設での刃物沙汰はまず起こりませんが、
ご利用者様による暴行は残念ながら珍しくありません。
でも、基本的には持久戦で対応し、
何事も無く終わるので未経験の方も安心してください。

最初の利用から暴力的な方なら「ああ、そういう人ね」で割り切れます。

ただし、長年のご利用者様が認知症によって暴力的に変貌してしまうのは非常に辛いです。
人柄を知り、何気ない会話をして、笑顔で交流していたご利用者様。
認知症の進行により、いきなり罵り、前触れも無く怒り殴ってくる。
殴られるのも痛いですが、その姿を見るだけでも非常に辛くて、
それが仕事を辞めたくなる理由の上位に入ります・・・

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