8月13日(水)
北海道の介護施設で職員に暴力を振るったご利用者様が逮捕されました。
非常に珍しい事件です。
なぜならご利用者様からの暴力は日常茶飯事だからです。
福祉現場で通報できない理由
ご利用者様が要介護者
ご利用者様が要介護者、弱者であるため通報は難しいです。
ただ、認知症ならともかく片麻痺などのご利用者様からの暴力は、
利用拒否も大分認められるようになってきました。
ご利用者様の意思に沿わないことをしている自覚がある
衛生状態を保つためにご利用者様の意思に反することをすることがあります。
もちろん押さえつけて無理やり等は看護処置以外ではやりませんが、
入浴が排泄介助等はご利用者様が許容したときだけ、
となると命に係る場合があるので強行もありえます。
毎日通報になってしまう
もちろん職員を守ることは大事ですが、
認知症対応型の大きな施設では職員への暴力で通報していたら、
警察官を常駐させた方が早いぐらいの頻度です。
まとめ
通報から逮捕へなった事件と言う事ですので、
よほどひどい状況だったのでしょう。
正直かなりの暴力を振るわれてきた身としては、
暴力的な人を受け入れる施設は荒れていくことが多いです。
まともな感性のご利用者様は寄り付かなくなりますし、
職員も離職しやすく質も低下しがちです。
暴力的な人専用の接触がない施設を作り、
職員にも危害が及ばないような機械的オペレーションを実現できればベストですね。
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