「株式会社aba(https://www.aba-lab.com/)」の「Helppad2」と言う製品が発売されたようです。
においで尿と便を検知してくれるセンサーです。
空気清浄機の前でピザを食べると、センサーが反応して爆音を出して動く経験ありませか?
その便臭、尿臭版です。
凄いことが出来るようになるわけで無く、プラスアルファの代用
「便臭は分かる」介護士は多いですが、
お部屋に行かずに離れたフロアからは分かる人は・・・稀に居ますね。
肛門が緩くて漏れる便臭と、実際の排便も経験で分かる人は分かりますし。
そういう優れた嗅覚や経験に頼らなくても良いのは利点です。
「排泄を検知して、そのたびにオムツ交換するの! 絶対無理!」
と思われるかもしれません。
しかし、こちらの会社はしっかりと介護を分かっていて、
「排泄パターンの把握」や「オムツ交換のタイミング、回数の見直し」
をこの製品の売りにしています。
「排泄・排尿」⇒「即交換」が出来ることを宣伝しているわけではないところが好きです。
高級老人ホームなら排泄即時交換の売りとして導入できそう。
普通の入所施設で即時交換なんてやったら施設崩壊待ったなしですけど・・・
まとめ
既に人間がやっていることのプラス要素なので、
私が知る入所施設が導入する費用対効果的なメリットは少し薄い気がします。
一個前の「Helppad」は約20施設購入したようなので、
使い方しだいだとは思いますが・・・
しかし、排泄感知の精度によっては、ご利用者様の状態を詳細に把握できます。
不快感や衛生面でも改善出来ますし、便いじりの防止も場合によっては可能性が有るかも。
残念ながら絶対導入出来ないけど欲しいです。
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