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【気になる介護ニュース】今年も酷暑。大雨や台風での停電に備えて、進化したポータブル発電機のススメ【全自動大型発電機が一番だけど】

ニュース

7月8日(月)

今年も酷暑です。
命に関わるほど暑いです。
そんな時期ほど、
大雨や台風などで停電の危険性が高まります。

介護施設では電力の維持が必須課題となっており。
施設によっては停電と同時に全館へ電力を供給できる、
これさえあれば最強の大型全自動ディーゼル発電機があります。

まぁ、普通の施設にはありません。
紐?を引っ張るガソリンの発電機を備えている施設は、
増えてきましたが扱いは難しいです。
ただし、燃料次第で長時間使用可能であり、
備えておきたい備品としてはトップクラスですね。

しかし、今回の本題はポータブル電源。
最近はCMも流していてコロナ禍で認知度が急上昇しました。
以下の記事でも一度触れています。

【冷房・暖房も使える】停電への備えにポータブル電源を導入したい【命を守る】
連日30度を超える夏の酷暑に冷房は生命維持に欠かすことのできない機器となりました。ポータブル電源で使えるクーラーの動画を見ると、これが施設があったら便利!と思えます。ということでポータブル電源の導入について考えてみました。 停電とは 停電。...

扱いやすく、ソーラパネルがあれば充電も簡単。
充電容量と天候次第な継続性等の問題はありますが、

日常使いに溶け込めて、故障にも気付きやすいベストオブ電源装置
だと個人的には思っています。

クーラーは消費電力が大きすぎるので実用は難しいですが、
扇風機でも無いよりはマシです。
冷蔵庫を動かし続ければ、
冷たい飲み物や保冷剤で涼を取れます。
更には最悪熱中症の症状が出た際も、
首や脇などに保冷剤を使う初期対応でご利用者様を守れます。

介護施設向きなポータブル電源の選び方を考えました。
電源容量や出力容量には触れません。

選ぶポイント

有名な大手メーカーを選ぶ

ポータブル電源は段ボールサイズに充電たっぷり、
つまりはとんでもないエネルギーを秘めています。
火災のニュースを見た人も居るでしょうが、
ほとんどは怪しいメーカーの商品や、
互換バッテリーです。

勿論、大手メーカーなら燃えたりしない!・・・
訳ではありません。

大手の方が品質管理は厳しい傾向にありますが、
初期不良等で問題がある製品を出しています。

では、なぜ大手メーカーかというか、
リコールをしっかり周知してくれる!
これに付きます。

問題がある可能性の商品をしっかりと回収してくれます。
安いだけのメーカーはHPに見えるか見えない程度の告知と、
対してニュースにもならないので危険性がそのままです。

パススルー充電

壁のコンセント→ポータブル電源→電気製品を繋げっぱなしにできます。
「バッテリーが劣化するんじゃ?」
と思いますが、それを解決してくれるのがパススルー充電。
一定以上の電池残量があれば、充電せずに
コンセントからの電気を直接電気製品に送ってくれます

例えば冷蔵庫とコンセントの間に、
パススルー機能付きのポータブル電源を挟めば、
停電時に対応しなくとも冷蔵庫に電気を送ってくれるのです。

リチウムイオン電池の種類を選ぶ

同じリチウムイオン電池でも素材が変わって、
充電回数と安全性が向上しています

今はリン酸鉄系が主流になりかけています。

バッテリーが劣化しにくく、
更には基本的に安全性も高いということです。

ただ、素材の進化が非常に早く、
来年には安全性が低い等の評価になっている可能性もあります。

例えば電気自動車リーフに使われていた電源を再利用したポータブル電源があります。
素材自体ははマンガン系と言う安全性が低いものなのですが、
自動車事故も想定される電気自動車用に加工されていたものなので安全性は非常に高いです。

素材も重要なのですが、最初に言った大手メーカーほど安全に加工している傾向が強いですね。

まとめ

あると非常に便利なポータブル電源。
日常でもソーラーパネルで充電すれば節電にもなります(元が取れるとは言わない)
そして大きいのが、日常使いにより職員の誰もが扱えるようになること。
重たい物はキャリーバックのようなコロコロが付いているものもありますし、
ポータブルクーラーとの連携が強いものも最近は出ています(真昼は力不足)

さぁ、欲しくなりましたか?
最近発売されたばかりの家庭用蓄電池クラスでは・・・
約50万円です!

もっと安いものも当然ありますが、
施設での実用性を考えると最低でも10万円クラスが必要ですね。
現在では稟議書を出すことすら難しいです。
どこかの施設で、ポータブル電源の大きな実績事例があったら教えて下さい。

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