10月3日(火)
9月20日より新型コロナワクチン接種が始まりました。
これが最後の全額公費による無料接種の最後となる予定です。
有料化された場合を、インフルエンザの例を参考に考えてみました。
インフルエンザのワクチン場合
ワクチン接種は必須の施設が多い
そもそもインフルエンザのワクチン接種は高齢者福祉施設では義務と言っても良いです。
ご利用者様の命に関わる可能性が高いためであり、
感染力の強さも考慮した脅威度を考えれば当然です。
※体質で受けれない方もいますが、希少な資格を持つ方でなければ雇わないことも・・・
安全性は非常に高い
インフルエンザのワクチン接種によって亡くなる人は年間数人です。
50年以上かけて集団接種を行ってきただけの実績は伊達ではありません。
基本的には何の心配もせずの受けられます。
補助も出ます
インフルエンザのワクチン接種には法人から補助を出します。
全額だったり半額だったりと金額はまちまちですが、大半の法人は補助があります。
というか補助を出さない法人の経験がありません。
※小規模だと出ない可能性もあり
有料化された新型コロナワクチンの場合
危険度の高さから必須としたい
オミクロン株や変異株により危険性は下がったとの考えが一般に広がっています。
しかし、残念ながら高齢者に対しての危険性は相変わらず飛びぬけて高い。
感染予防、治療薬、あらゆる点で対応が確立されたインフルエンザの比ではありません。
施設としては新型コロナワクチンは今後も必須としい考えです。
現状でも安全性は一般的なワクチンの中では低い
突貫作業で作られた新型コロナワクチンは問題も通常のワクチンよりは多かったです。
それでも、早期に大規模な接種を行うメリットが人類目線では非常に大きかったのも事実。
不安な気持ち無しに接種を受けた方は少なかったでしょう。
私もドキドキしながら摂取して副反応で動けませんでした。
現在、多様なワクチンが国内でも承認申請中です。
ということなので今接種中のワクチンは初期のものの改良型。
流石に身構えることなく摂取することはできません。
補助は出すけど・・・
現在のワクチンはファイザーとアストラゼネ製がほとんど。
つまり、ドルで買ってるんですよね。
最先端技術が込められたため、100ドルとも言われるワクチンが今の円高だと・・・
※想像です。実際は事前に通貨レートを取り決めていることが多い
補助は出す施設が大半でしょうが、全額出せるか怪しい所。
かと言って不安が残るワクチンを1万掛けて自腹で接種を強制はできませんね。
まとめ
政府には「新型コロナ終了」という演出をした以上、
そのしわ寄せをもろに受けた医療・福祉関係者を苦しめる政策は受け入れがたいですね。
「医療・福祉関係者には公費での新型コロナワクチン接種を継続」
こうしてもらわないと、職員だけでなく法人も耐えられません。
コメント