10月6日(月)
高市早苗氏が自民党総裁選に勝利しました。
高い確率で総理大臣になるのですが、
配偶者の介護を行っていたそうです。
そのこともあってか介護報酬改定を前倒しすると総裁選で訴えていました。
人件費と物価高を介護報酬に反映するとのこと
秋に補正予算を組んでとのことですが、
経営難の中小法人にとっては非常にありがたいでしょう。
ただし、職員の給料はまず上がらないでしょう
理由は簡単、最初に言った通り
人件費と物価高が介護報酬に反映されていなかったため法人の利益が激減していたから。
最低賃金上昇による給与体系の見直しで人件費激増。
物価高による必要物品の購入費用激増。
これを法人側が利益を削って対応、
最悪赤字になってでも耐えていたに過ぎません。
職員側はパート職員が最低賃金上昇による上昇だけで精一杯だと思います。
あとは政治家の約束ほど信用できないものはありません。
実際は財源や他の政党との調整も必要でしょうから期待しすぎても辛いので、
ほどほどに期待しましょう。
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最後に
じゃあ、介護報酬改定が前倒しされることがあっても職員には無意味?
というのは大きな間違い。
本当に多くの法人がギリギリの経営だったので間に合ったかなぐらいだと思います。
余裕がなくなった施設はとりあえず設備費用から削り出すので、
あらゆる機械が故障して職員の負担が激増したりします・・・
現時点では介護業界が延命に成功するのでは?と言った印象です
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