【気になる介護ニュース】大量退職・ご利用者様残し閉鎖老人ホームは以前から崩壊していた？【規制緩和の裏側】

10月18日（金）

給料未払でご利用者様残し老人ホームはだいぶ前から危険だったようです。

気になるポイントに触れていきます。

職員の数が減っているはその場に居ないだけなどの状況によって異なるので、
何とも言えません。
ただ、担当フロアの人や役職付きの職員の名前は覚えておいたほうがいいです。
あまりに頻繁に退職しているようなら黄色信号ですね。

呼び出しボタンに対して即反応することはまず無理です。
排泄介助や食事中などの危険度が高い状況では、
待ってもらうことすら伝えにいけません。

普通の入所施設は危篤状態で即連絡しますが、
当然落ち着いた環境で連絡します。

ご利用者様の生命維持に必須な業務で手一杯や、
落ち着いた環境へ移動できなかったのか・・・

ご利用者様本人の口座から引き落としの場合は、
凍結されたら引き落とし出来なくなります。
施設の請求タイミングによって遅れるのはごく普通のこと。
介護保険制度利用の場合は更に遅れることもあります。

ただ、今回の件はつながりが薄い相続人などでは無いようなので、
8ヶ月は遅れすぎです。

怖い、怖すぎます。
満床を目指すのは施設の目標としては当然ですが、
当然全員にサービスを提供ができる体制（職員数）があってこそ。

疑問なのが介護の経験がないご利用者様ならともかく、
ケアマネジャーがこの事態に気付かなかったのか？という点。
介護認定を受けている方も居たでしょうに・・・
上手く隠していたからこそ、
施設見学もパスして新規の入居も取れていたのかな。