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【気になる介護?ニュース】豪雨により一日で備蓄が尽きた?こんな時こそ自分の施設の備蓄を確認

ニュース

6月3日(土)

福祉施設の備蓄は1日では無くなりません

まさかの病院にて備蓄切れです。
福祉施設でも同じことがありえるのでしょうか?

答えは
基本的にありえません。

基本的にと予防線を張った理由は、
何かの特別な事情が起こった可能性です。
福祉施設を例に挙げて考えてみましょう。

浸水によって備蓄品が破損した

いくら備蓄していても、備蓄したものがダメになってはそこまでです。
備蓄品が破損したのでしょうか?

当たり前ですが備蓄品は、
想定される災害から安全かつ、分割して保管
しています

浸水が想定される場所では安全な高い場所に備蓄します。
そして不測の事態に備えて1カ所にまとめず分割保管。
備蓄品は失うとしても半分という施設が多いと思います。

避難してきた住民が多かった

大きな施設では近隣の住民の方が非難してくることも想定されます。
そのために食料が足りなくなったのでしょうか?

実は福祉施設では、
施設関係者以外の避難も想定しています。

近隣住民の方だけでは無く、施設外の福祉関係者やご家族の方が居ることもごく普通にあります。
ご利用者様、職員、その他の方も想定して備蓄が推奨されているのです。

※当たり前ですが、近くに福祉施設があるからと言ってご自分やご家族の備蓄は必要です。
 施設の備蓄は、ご利用者様が最優先です。

備蓄が元々少なかった

備蓄が元々1日分しかなかったのでしょうか?

多くの方がご存じのように、
救援が来るまでは3日とされています。
最低限3日分の備蓄すら無いことは考えられません。

福祉施設ではだいたい一週間分の備蓄を推奨されています。
ご利用者様の中には通常の救援物資では摂取が難しいことも考えられますので、
かなり余裕を持って備蓄を組んであります。

まとめ

と言うことで、福祉施設を例にあげるとそう簡単に備蓄は無くなりません。
ご安心ください。

そして、介護職員の方は当然自分の施設の備蓄のことはご存じですよね?
備蓄の場所も「担当職員しか知らない」と言う施設は要注意。
基本の情報を共有できていない=きちんと管理されているか怪しい
と推測。
もちろん、備蓄量や期限などの詳細は担当だけで大丈夫です。

福祉施設では避難所と違い、職員は施設の維持に必須です。
備蓄が不完全であれば調達にも出る必要があり、少ない職員での対応が必要となるでしょう。
非常事態での備蓄の不備は職員に余計で大きなストレスを与えます。
担当職員はしっかり管理しましょう。

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