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【気になる介護?ニュース】入浴介助でのマスク着用は介護職員が大変だからやめて欲しいという意見が出る。いえいえ、ご利用者様のリスクを考えれば十分対応可能なんです

ニュース

5月31日(火)

徳島県の目安箱に意見と回答が掲載

徳島県ホームページ
https://www.pref.tokushima.lg.jp/
にある「とくしま目安箱」にて5月30日に
入浴介助中の職員へのマスク着用
を止めるべきとの意見が掲載されていました。

当たり前ですが、徳島県の回答は
止めません
でした。
詳しい回答は徳島県HPにてご確認ください。

意見を出したのは職員、職員の関係者なのでしょうか?
確かに入浴介助は重労働で、マスク無しでも真夏には常時サウナ状態で体重が落ちます。
非常にキツイ業務であることはまちがいありません。

しかし、未だに入浴時のマスク不備がクラスターの原因としてあげられる事例も多々あります。
ご利用者様のリスクを考えると入浴時でもマスク着用は十分にやる価値のある対応
と言えるでしょう。

問題は施設側の対応であることも考えられます

私も入浴介助の経験は通所・入所とありますが、通所では3~4時間ぶっ続けで介助します。
そもそも、新型コロナ関係なく冬などのインフルエンザ流行時は施設内で毎年マスク着用で入浴介助を行っておりました。もちろん負担は増しますが、介護士としての責務の範囲という捉え方です。

しかし、普通の施設はぶっ続けと言っても職員の体調にも気を配っています。
・水分補給を可とする
・浴室担当も一時着脱室での介助に回す
・休憩時間を設ける
・入浴介助職員を途中で入れ替える
などの対応で職員の負担軽減を図っています。

上記のような配慮なく、ただマスク着用を義務付けられたら・・・運動しながらサウナに閉じ込められたようなもんですから倒れますよ?

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