オミクロン株はデルタ株よりも感染力が高いと推測されている新型コロナウィルスです。
2020年~2021年の実際に公表を行った法人の傾向からどの位置で公表すべきか考察します。
トップページ最上部で公表

メリット
最上部はホームページを見た際に必ず表示される場所です。
確実に情報を公表したい場所には有効な場所と言えるでしょう。
デメリット
最上部だけで公表してしまうと、すぐにスクロールする人などは逆に見逃してしまいます。
お知らせなどとの併記が必要です。
おススメ度
◎
分かり易くて、緊急性も伝わります。
おススメ度はにじゅうまるです。
お知らせ欄で公表

メリット
最もシンプルに情報を提供できます。
法人よっては職員が変更できる唯一の場所であることも多く、速報性にも優れます(他部分は業者だけ変更できる場合がある)
デメリット
特になし。
クラスター終息後に何故かホームページをリニューアルすることが流行しています。
ついでにお知らせが全て消える法人が多いのは何故でしょうかね?
まるで嫌々公表したように見えて、逆に信頼性を損ねる気がします。
おススメ度
◎
これを知らせず、何を知らせるんだお知らせ欄。
と言うことでお知らせ欄での公表は◎です。
時系列も伝えやすいですね。
感染が判明した施設のページで公表

メリット
ピンポイントで施設関係者に情報を届けることが出来る。
デメリット
法人としての危機感が感じられない。
施設関係者が法人のトップページだけの情報を閲覧している可能性を考えていない。
おススメ度
○~△
大規模な法人だと都道府県を跨ぐこともあるので、仕方ない面も理解できます。
しかし、法人としての危機意識には疑問符が付くことも事実です。
中~小規模法人において施設ページのみの公表は、おススメできません。
しっかり法人として感染判明施設以外の状況も公表しないと、地方・地域の方から疑いの眼差しが向けられます。他施設の職員も非常に立場が苦しくなります。

新型コロナウィルス対策・取組ページで公表

メリット
ふらっとホームページを見た人には感染が分からない。
デメリット
公表の意味が無い。
隠ぺい工作を疑われる。
おススメ度
×
昔流行ったHPにおける隠しページを思い出しました。
トップページからは情報があるとは思えないリンクをたどる必要があり、明らかに見つからない工夫です。大規模法人も採用しており、業者のテクニックなのでしょうか?
公表する意思が感じらない公表であり、感染拡大を防ぐ意思も感じられません。
公表しなければならなくなり、苦肉の策としての公表だったのでしょうか。
おススメできません。
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