滋賀県の特別養護老人ホームにて新型コロナウイルスの集団感染が発生。
職員3名、ご利用者様13名の感染が確認されています。
甲賀市ホームページ(http://www.city.koka.lg.jp/)
※法人の見本ともいえる詳細な報告書を掲載しています。
社会福祉法人 近江和順会 特別養護老人ホームレーベンはとがひら
(http://www.ohmiwajunkai.or.jp/)
経緯
7月29日(水):職員A(滋賀県185)咽頭痛。最終出勤日
7月30日(木):職員A(滋賀県185)38℃~39℃の発熱。咳、頭痛、倦怠感、受診。
8月1日(土) :職員A(滋賀県185)受診。
8月3日(月) :職員A(滋賀県185)受診。抗原検査陽性により感染が判明。
職員陽性を受けて、症状があるご利用者様検査実施。
ご利用者様(滋賀県187~197)抗原検査により陽性が判明
職員B(滋賀県202)抗原検査により陽性が判明
解説
集団感染となってしまいましたが、この件に関して特筆すべきは
行政・医療機関と介護施設の素早い対応です。
8月3日(月)11:30に職員の陽性が判明すると、午後から症状があるご利用者様・職員に検査を実施。夕方には無症状の方への検査も行っています。
何故時刻まで分かるのかと言うと、法人が時系列の付きの報告をHPに掲載しているのです。非常に分かりやすく、対応が詳細に記載されていました。
発生翌日の8月4日には第一報が掲載されておりますので、感染拡大を防ぎたいという強い意志を感じられます。
発生後の法人の見本となる対応でしょう。
介護職員は是非報告書を確認しましょう(このページの上部、法人HPから確認できます)
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